洗浄作業
機器を長時間使用しますと、さまざまな部位で汚れが発生します。
機器により症状はさまざまですが、共通することは「運転効率の低下」です。
運転効率維持のため、定期的な洗浄をご提案いたします。
伝熱管ブラシ洗浄

吸収式冷温水機などにおける伝熱管内は、長時間の使用により、汚れ(スライム)が発生いたします。
汚れが蓄積すると、熱交換率が低下し、燃料の増加や、光熱水費の増加につながりますので、定期的な洗浄は重要となります。
伝熱管薬品酸洗浄
汚れの蓄積具合により洗浄方法も異なり、ナイロンブラシを使用するブラシ洗浄や、薬品を使用する薬品酸洗浄などがあります。
定期的な洗浄や、スライムなどの軟質汚れにはブラシ洗浄がお勧めですが、長年の蓄積により、固着した汚れ(硬質スケール)には、薬品で汚れを溶解する薬品酸洗浄がお勧めです。



熱交換器洗浄
パッケージエアコンを長時間運転しますと、フィルターや熱交換器に汚れが蓄積されてきます。
蓄積された汚れは、異臭や熱交換率の低下につながり、機器の劣化を早めてしまいます。
私たちは独自の洗浄技術で、フィルター、熱交換器の汚れを除去し、お客さまに快適な空調環境をご提供いたします。
また、定期的な洗浄はトラブルを未然に防ぐだけではなく、消費コストの削減にもつながり、発電のために発生するCO2の増加を抑え、地球温暖化防止にも貢献する事になります。


冷却塔中性薬品洗浄
冷却塔は、吸収式冷温水機などの熱源機より発生した熱を大気中に放出するために設置されています。
熱放出のために冷却水を循環させていますが、長年の使用等で汚れが蓄積されると、冷却能力が低下し、運転効率の低下、熱源機のトラブルにつながります。
また、冷却塔に付着する藻やスライムなどは、レジオネラ属菌の温床になりやすいため、常に清潔に保つ必要があります。
私たちは、簡易洗浄から薬品洗浄まで、お客さまのニーズに合ったご提案をさせていただきます。
※水質管理・分析のページもぜひ御覧ください。

